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このサイトは、ファイザー株式会社が社会貢献活動として発行しております『まねきねこ』の情報誌のウェブ版です。
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  • まねきねこ23患者さんの言葉に耳を傾け、その「物語」を読み解く社会学の立場から、難病のセルフヘルプグループを研究

    富山大学人文学部 准教授
    伊藤 智樹 さん

    ヘルスケア関連団体ネットワーキングの会(VHO-net)の北陸学習会に参加されている伊藤智樹さんは、社会学の研究者で、難病などのセルフヘルプグループの参加者たちが、患者団体の活動を通じて編み出す「物語」を解釈する研究を手がけています。セルフヘルプグループの活動には社会的な意義があると語る伊藤さんに、患者団体とのかかわりや物語の研究についてお話をうかがいました。

  • まねきねこ22患者さんへの情報提供から、スピリチュアルケア、看護師教育へ独自の観点から活動を広げ、よりよい医療を目指す

    慶応義塾大学看護医療学部教授・医学部 兼担教授
    加藤 眞三 さん

    肝臓病専門医として「肝臓病教室」を提唱し、全国の医療施設に広げる一方、医療情報リテラシーのサイト「MELIT」運営や患者学、看護師教育への取り組みなど、幅広い分野での独自の活動が注目されている加藤教授。さらに日本におけるスピリチュアルケアの構築にも関わるなど、興味深い活動の広がりについてお聞きしました。

  • まねきねこ21変革の流れの中で広がる「患者から学ぶ看護教育」への取り組み

    埼玉医科大学保健医療学部看護学科 教授
    松下 年子 さん

    医療の高度化・複雑化に伴い、看護職に求められる能力や需要は増大し、看護や看護教育を取り巻く状況も大きく変わりつつあります。その中で積極的に「患者から学ぶ看護教育」に取り組み、『患者と作る医学の教科書』プロジェクトメンバーでもある松下年子さんに、看護や看護教育が直面する課題についてお聞きしました。

  • まねきねこ20臨床心理学を基礎とした相談や支援を行う 心の専門家 「臨床心理士」の仕事

    佐賀大学保健管理センター(職員カウンセラー)
    佐賀公共職業安定所(心理カウンセラー)
    佐賀県スクールカウンセラー
    臨床心理士
    黒岩 淑子 さん

    臨床心理学の知識や技術を用いて心のケアを行う臨床心理士(CP:clinical psychologist)は、高ストレスの時代と言われている昨今、活躍する領域が広がっています。黒岩淑子さんはその知識を生かして、ヘルスケア関連団体で患者や家族の相談を受ける相談者のための講演やカウンセリング講習も行っています。そんな黒岩さんが行っている臨床心理士の具体的な仕事や活動内容をお聞きしました。

  • まねきねこ19「医療、保健、福祉の領域にまたがり、当事者のニーズに沿った支援を行う精神保健福祉士の仕事

    埼玉県立大学保健医療福祉学部 教授
    高畑 隆 さん

    複雑なストレス社会と言われる昨今、心の健康管理や精神障がい者の支援などに携わる専門職「精神保健福祉士」の存在が注目されています。今回は、自ら精神保健福祉士として精神障がい者の支援にかかわり、埼玉県立大学でその養成にも携わる高畑隆さんに、仕事や課題についてお聞きしました。

  • まねきねこ19「市民が看護に求めていることを実践している看護師」を表彰 第1回ナースオブザイヤー開催

    主催:NPO法人 楽患ねっと
    後援:社団法人 日本看護協会

    「ナースが元気になることは、皆が元気になることにつながる」という趣旨のもと《第1回ナースオブザイヤー》が開催されました。

  • まねきねこ16コミュニケーション・スキル・トレーニングに協力する模擬患者の取り組み

    医療者と患者さんとのコミュニケーションを円滑に進めていくために、医学教育の現場では、模擬患者を相手にした医療面接実習や臨床技能評価試験が注目されています。しかし教育効果が高い面接実習を行うためには入念な準備が必要なことから今回は、コミュニケーショントレーニングの土台となる、事前準備にスポットをあててご紹介します。

  • まねきねこ15難病相談支援センターを中心にネットワークを拡大 静岡県難病ケアシステム構築の試み

    静岡県難病相談支援センター 所長
    野原 正平 さん
    NPO法人静岡県難病団体連絡協議会連理事長・JPA日本疾病・難病団体協議会副代表
    静岡県難病相談支援センター 保健師
    深井 千恵子 さん

    各都道府県への難病相談支援センターの開設・発足を契機に、さまざまな課題を抱えながらも、難病相談支援センターを中心として難病ケアのネットワークが広がり、活性化する地域が見受けられるようになってきました。そこで、患者団体主導で相談支援センターを運営するとともに地域で積極的な活動を展開し、全国的にも注目されている静岡県のケースをご紹介します。

  • まねきねこ15患者の声を医療に生かすことで、患者不在の医療を変えることをめざす

    NPO法人 楽患ねっと

    「楽患ねっと」は、患者とその周囲をつなぎ、応援するとともに、患者の声を医療に生かすことで、日本の医療をよりよくしたいと考える団体です。最近は、医療における患者の意思決定をサポートする医療コーディネーターの養成なども手がけ、新たな取り組みを展開する「楽患ねっと」の活動について、理事長の岩本貴さん、副理事長の岩本ゆりさんにお聞きしました。

  • まねきねこ14JSCリレー・フォー・ライフ・ジャパン2007 in 芦屋 つなげ、命のリレー

    主催:リレー・フォー・ライフ関西実行委員会・財団法人日本対がん協会

    2006年、日本で初めて実施された、がん患者支援のチャリティー・イベント「リレー・フォー・ライフ(以下RFL)」。第2回目となる2007年は兵庫県芦屋市の総合公園・陸上競技場において9月15~16日、24時間イベントとして開催され、約4000人が参加しました。